再び映画を極めた大陸が死の大陸として復活すると誰もが思っていた。
既に「エリオス」の永続を期待する人は居なかった。
しかし、一人の女性が自分の体を犠牲にして宝石の力を取り戻した。
宝石は再び輝きを発し、闇の気配を拭い去った。
今でも彼女がどうやって宝石の力を取り戻したかは彼女本人と、極めて一部のものしか知らない。
希望を取り戻した人々は、自分たちの愚かさを悔いて生き残ったナソードたちと大陸の再建に努める。
以前に比べて宝石の力は弱くなったが、再び大陸は生命の気を少しずつ宿していった。
人々はその宝石を「エル」と呼び、宝石を生き返らせた女性を指して「エルの巫女」と称した。
「エルの巫女」は、「エル」の力を取り戻すという大きな役割を担った。
彼女の役割は聖なる宝石「エル」を守り、その力を自然に戻すようにする役割だ。
再び「エル」は大陸を飲み込んだ闇の気配を追い払い、乾いた地を肥沃な地に、狂暴な海を生命の海にした。
人々は「エルの巫女」の力と意思を受け継ぐ継承者を定め、代を繋いで「エル」の力を共有する存在を作る。
彼女らは昔、自信を犠牲にした「エルの巫女」とは異なる方式で「エル」に力を与えた。